ワイドショーで、Stella McCartney(ステラマッカートニー)が取り上げられていました。
Stella McCartneyは、イギリスのファッションデザイナーであり、自身のファッションブランド名でもあります。
Stella McCartney(ステラマッカートニー)に共感
ファッション関係に敏感な方にとっては、もうとっくに有名ブランドになっているステラですが、管理人は聞いたことがある位で、よく知りませんでした。
動物由来の材料を使わない
あまり、ファッションには敏感でない管理人がステラに共感したのは、動物由来の材料を使わないということです。
毛皮や動物の皮はもちろん、羊毛やシルクも使わないそうです。
動物愛護の精神なんですね。
管理人も賛成です。
前々から、高価そうな毛皮を着て、えらそうにしてる芸能人などを見ると、いい気分はしませんでした。
象牙を取るために、アフリカゾウが密猟されているのを、可哀相に思っていました。
Stella McCartneyには直感的に共感してしまいました。
現代の技術をもってすれば、別に本物の革でなくても、十分に機能的でお洒落な製品がつくれますからね。
Stella McCartneyは、それを実践しているブランドとして頑張って欲しいと思いました。
エシカルという考え方
Stella McCartney(ステラマッカートニー)のようなブランドのファッションは、エシカルファッションというカテゴリーになるそうです。
エシカルとは
エシカル(ethical)とは、「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞である。 近年は、英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル(ethical)○○○○」と表現し、エシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっている。(Wikipediaより引用)
まあ要するに、環境問題に配慮しようということですね。
反対する理由がありません。
でも、環境に対する倫理観は国によっても違いますし、もちろん個人によっても違いますよね。
余裕のある先進国の綺麗事だと言ってる方もいますね。
確かにそういう側面もありますが、あまりに産業による利益を追いかけて来すぎた為に、環境が破壊されているのも事実です。
それぞれが、もう少し意識を高く持つことは必要なのではないかと思います。
でもこれ、他人に自分の価値観を押し付けるのは良くないですね。
あまり行き過ぎると、トラブルの元です。
シーシェパードみたいなのは駄目だと思います。
その国の価値観も考えたさじ加減が難しいですね。
エシカルファッションとは
以下のような過程で商品となっているファッションを、エシカルファッションと呼ぶ。
- 素材の選定(オーガニックコットン、リサイクルコットン)
- 素材の購入(発展途上国からの買い付け)
- 商品の製造(化学染料を使用せず、天然染料を使用して繊維を染色する等)
- 商品の流通(フェアトレード)
世界各国で「エシカルファッションショー」が開催され、メディアの露出も多く、消費者の注目を集めている。日本においてはまだまだ市場が大きいとはいえないが、これらのコンセプトにのっとったブランドが少しずつ出はじめ、注目されている。
(Wikipediaより引用)
そういうことですよね。
これから日本でも流行りそうですね。
ちゃんとした服がかっこいい、
みたいなことを言う人が注目を浴びるようになるかもです。
自分の服の材料なんて
番組でステラは、
「日本の人も、自分の服がどんな素材で、どんな手段で作られたものなのか、気にして欲しい」
的なことを言ってました。
正直、考えたことも無かったです。
値段とデザインくらいしか気にしなかったですね。
ほとんどの日本人がそうなんじゃないでしょうか。
でも、面白い考え方で、管理人は共感しました。
ステラマッカートニーは、要注目ですね。
また、改めて記事を書きたいと思います。